今日はよいこ横丁に起こった色々な出来事をちょっと


基本的に閉鎖的で排他的な横丁ですが そんな横丁に衝撃的な出来事が!
なんと地球以外のところから地球人じゃない方々が やってくるというから大変 住人もう泣きそう
 横丁暦66年6月 なんだか飛行原理の良くわからない乗り物から降りてきたのは銀河の果ての果てA6M5星からやってきた4人
 意外と普通の人の形の生物ですが色が青いのがなんともいえなく気持ち悪かったようでこわいもの見たさやあわよくば石でも投げてやろうと思って空港に来ていた住人は実際目の当たりにして結構こわかったので大層おとなしく彼らを出迎えたそうです。

このとき彼らの着ていた法被は よいこ航空開港2周年(短)記念「CHIMIDORO仕様」でこの様子は後に地球外で放映され、 横丁住民の趣味の悪さを宇宙規模でアピールするという大変残念な結果に
 そんな横丁に来た目的は、よいこ劇場公演のため
一般の住人は彼らが横丁に来ることを歓迎していましたがとかく排他的で外部からのものに攻撃的なのは古い横丁根性に凝り固まった先住民
彼らにとってそんなこと許せるはずもなく…
 情報も遅ければ視野も果てしなく狭い彼らは、思考回路もやや短絡的
宇宙人きちゃった→得体の知れない恐怖→疑心暗鬼→侵略される→断固阻止→
ということで暴動を起こします
いや、目的は公演で来たんですけど…という言葉は聞こえていません
こうなるともう生暖かい目で見守るほかありません
得体の知れない星から来た得体の知れない生物に、ましてあんな長髪の馬鹿者共に横丁の風紀を乱されては堪ったものではないと思ったようです


まとめ:住民行動原理
   なんかきた→暴動
そして記者会見
 「伝統あるよいこ劇場で公演することは、横丁住民を冒涜する行為という意見がありますが?」
「君達が僕たちの星にきて王立博物館で紙芝居はじめたって、冒涜されたとは思わないよ。」
「横丁に来て一番行きたいところは?」
「赤線っていったっけ…え?青線のほうがまずいの?」
「煙草、吸いすぎなのでは?」
「ただの煙草じゃない、いい気分になれる煙草なんだよ
「あなたたちのマネージャーとあなた方ではずいぶん外見が違いますね」
「彼はちょっとシンプルだよね」
 何言ってるかよくわかんねえだって宇宙人だもん
適当に訳して載せとこっと(記者一同)
(記者の必死のメモは役に立たなかったので  結局テレコで録った音声から後日ちゃんと訳されました。
 ちなみに件のよいこ劇場。狭い  
「アタシ別に公演拒否してないわよ」
しかし暴れども叫べども、レコードを買う住民あとを絶たず
近頃めっきり地球の男に飽きてきたところの女子による「マカロニマニア現象」など彼らの影響は無視できない状況になり先住民、困惑
ラジオでも
店でも
 あんまり流れるもんだから、もうどうしようもないと住民あきらめムード
そんなわけで結局公演は行われ、その様子はテレビで放送される
裏番組くだらなすぎでみんなが見ることになり結果的に視聴率がすごいことに(住民ちょろい)

それでもやっぱり気に入らないから
集団でレコード燃やしてみたりして抗議してみる住民
そんな折、なんと町長が彼らのレコードを購入して竹の針200本分くらい聴いていたことが発覚
町長が、へえぇー
大体、呼んだの私だし
へえーじゃあしょーがねぇーかあ
町長がいいっていうんならなあ
しょーがねーーーーーーーか

いちいちさわぐな
はーい

そんなわけで一連の未知との遭遇騒動(いつのまにかそういう名称に)
は一気に沈静化したのでした。


この一件で生物兵器とかで横丁先住民大粛清してみようかとか 考えてみた住人もいるとかいないとか